昨日、32回目の誕生日を迎えた私のところに
一冊の本が届きました。
『この世で一番大切な日』
バンド 『MinxZone』のボーカリストである、十川ゆかりさんという方が
ネット上で募った、たくさんの人たちの『誕生日にまつわるエピソード』が
つまった本です。
ホッとする話、ドキッとする話、ドラマのような本当の話が続くなかで、
【エピローグ】として掲載されたのが、うちのダンナさんの投稿でした。
内容は、お嬢が生まれた日の話。
分娩がクライマックスに入り、緊張のあまり倒れてしまったこと、
小さな身体が無事、生まれ出てきたときの感動、
私とお嬢への感謝の想いが、見開き1ページにつづられていました。
何回も、何十回も繰り返されてやがて「やってくるのが当たり前」
になってしまう『誕生日』。
私自身も、お嬢の入園やあれこれで完全に、祝う気などなくしていたのですが
ダンナさんの書いた文章を読んで、人が一人、生まれて、生きて、
年を重ねることは、奇跡の積み重ねなんだな、ということを思い出しました。
私の誕生日にピッタリと合わせて、本を届けてくださった金子さん、
お嬢が元気で、家族3人笑っていられる幸せを思い出させてくれたダンナさん、
どうもありがとう。
書店で見かけることがあったら、ぜひ手にとってみてください。
素敵な本です。