6月27日に入院し、7月19日になんとかいったん退院してきました。
お嬢にやっとやってきた夏休み。
まだ数値が安定したわけではなく、肝機能は高いままなのですが
点滴で入れなければならない薬から、内服薬に切り替えることになり
それなら外来通院でもいけるからと帰宅した次第。
毎回、外来で「まだ高いですね。入院して肝生検です」と言われる可能性があり
ドキドキしながらの生活ではありますが、とりあえずいまは自分の布団で寝られて、
自分のおもちゃで遊べる、自由な暮らし。
移植直後に匹敵するぐらい、免疫抑制剤の濃度を高く保っているので
お友達との接触や、人ごみ、公共のプールなどは避ける必要があって
ほとんど家族としか遊べない状況ですが、
病室で夏じゅう過ごすことになっていたかもと思えば、まだ幸せです。
庭のプールでささやかな夏遊びを楽しんだり、
ときどきイジけて押入れに入ったり。
8月いっぱいで今の内服薬の効果を見て、効果が薄ければ
9月にまた入院して、別の薬の点滴による治療が始まります。
今年は運動会も造形展も、出られないかもしれないけど…
そんなお嬢がかわいそうになる母だけど…
生きているだけで幸せ。
家族がいっしょで幸せ。
あらためてそう思えるようになったのも入院のおかげです。
こんな夏もあったね、といつか振り返られればいいよね。