お嬢が「おひなを出してよ!」とせっつくので、面倒くさがりながら
やっと出してきた。我が家のおひなさま
(お嬢はなぜか「おひな」と呼ぶ)。
去年も書いたような気がするが、このおひなはうちの母の手作りで
30年モノ。フェルト等の手近な素材で作ってあるのに結構長持ちしている。
セットで数十万などというお高いおひなは触って遊べないけれど、
これなら触っても怒らないで済むのでいい。
とはいうものの…
ちゃんと「お内裏様は左、おひな様は右…」と五段分
無事に飾り終え、用事をしていると…
「お引っ越し〜♪ おひなたちのお引っ越し〜♪」
強制的なお引っ越しが始まった。
「アタシ一回、こっちに座ってみたかったのよお〜♪」
などと勝手なセリフをつけながら、サクサク動かす、動かす。
も〜〜!!正しい並びが分からんくなるやん!!
と怒声が飛んでもお構いなし。
最終的にはこうなりました。
なぜそこまで詰めるのか。
そして男びな、女びなはもはや夫婦の体裁を保っていない。